シャクシュカとモロッコ

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シャクシュカ ‐ フライパン1つで出来る何時もと違うイスラエルの朝食は如何ですか。

昨日ナギからメールが来て、モロッコに旅行をした時にタジーンを買ったかと聞いて来ました。4年程前に息子と2人でスペインとモロッコへ行った時の事です。タジーンは北アフリカのお料理の名前に使われますがタジーンポット(鍋)という円錐形の陶器の名前としても使われ、ナギはモロッコで陶器を買ったのか知りたかったようです。

Tagine Pots

小型のタジーン。お皿の部分に材料を入れ、円錐形の蓋をして火にかけます。無地のものもありますがこの様なガラ付きですとテーブルに出すのに綺麗です。

近じかモロッコ料理を投稿したいとの事で私がタジーンを持っていたら何時ものようにチャッカリ借りてしまおうと思っていたのでしょう。あの子はブログに載せるお料理の為だと言ってはあらゆる料理器具や食器を私の所から借りていきます。ナギのブログのお料理に見た事のあるスプーンが写真に写っていたので聞いて見ると、やはり私の大切にしていた銀の取り分け用スプーンだったと言う事もありました。

Moroccan Plates

フェズで買ったお皿。ブルーのお皿が私のです。壁に掛けてあります。

残念ながらモロッコでタジーンは買いませんでした。4年前はタジーン料理がオーストラリアの一般家庭で今程話題になっていなかったと思います。でも今考えると買えばよかったと後悔しています。モロッコではタンジアとフェズとマラケッシュに滞在しましたが、フェズで陶器とタイルモザイクの製造所に行きました。そこで大きなお皿を3つとアウトドア用のモザイクのテーブルを買いました。

Mosaic Tile Table

値切れなかったモザイクのテーブル。かなり高くついたけれど、気に入っているから値段の事は忘れます。ポーチにはお日様が良く当たるのでここでティータイムの休憩をするのが最高です。

モロッコでは物を買う時に必ず値切るべきだそうです。なぜなら値切られるのを前提に値札を付けているからです。旅行前にナギから散々それを言われていましたが、私も息子もナギと違って値段の交渉が全く下手なのです。

テーブルの値段を聞くと売り手はかなり高い金額を言ってきました。値切らなければと少し恥ずかしい気持ちを抑えて、半額位の値段を提案します(後で知ったのですが、ここでもう私はつまづいていました)。すると売り手は色々と理由をつけてこれ位しかまけられないと、1割位安くします。もう一息頑張ってほんの少しまけさせたけれどその後はむしろ面倒になってしまって、値段を受け入れてしまいました。ナギによると最初に出された値段の2-3割での値段で買うべきだったそうで、かなり高い買い物だとあきれられました。

Kings Palace

フェズにある王様の宮殿の外壁です。広い宮殿の壁一面がこの様にタイルと彫刻で飾られています。

モロッコのモザイクアートは素晴らしいと思います。私のテーブルは小さなものですが、建物も大掛かりなモザイクや彫刻で壁一面飾られています。細かい模様を止めど無く繰り返したデザインを見るといったいどの位の年月をかけて作ったのかしらと驚いてしまいます。

モロッコのお料理はスパイスが効いていてとてもおいしいと思いました。息子は私が果たして屋台のような所のモロッコ料理を食べられるかどうか内心気懸かりだったそうです。日本人だから清潔感に欠けるお店での食事は耐えられないのではないかと思ったのでしょう。マラケッシュで1回だけお腹の調子を崩しましたがあとは大丈夫で、どの食べ物も美味しく頂きました。息子は私を少し見直したようです。

モロッコで食べた色々なお料理の中にシャクシュカもありました。シャクシュカは北アフリカの国々やイスラエルのお料理でイギリスでのベーコン&エッグに相当する朝食です。野菜入りのトマト味のベースに卵を割り入れたもので、添えられたパンでトマトソースと黄身を綺麗に拭き取りながら食べます。卵は火を通しすぎず、黄身はトロリとしたままです。ナギもイスラエル版シャクシュカのレシピ、『シャクシュカ(イスラエル風目玉焼き)』を投稿しましたので紹介します。ナギのレシピは2人分で卵4個と書いてあるのですが写真は何で卵が3つだけなのかナギに聞くのを忘れました。多分卵4つで作った時の写真の出来ばえが悪くてこの写真しかなかったのだと思います。

シャクシュカ(イスラエル風目玉焼き)
 
下準備
調理時間
合計
 
フライパン1つで出来るいつももと違う朝食は如何ですか。シャクシュカ(Shakshouka)は中近東・北アフリカの食べ物で朝食や昼食に出されます。パンを卵の黄身とスパイスの効いたトマトソースにドップリつけて食べるのが一番だと思います。ここではフライパンで2人分一緒に作りましたが一人ずつオーブン皿かグラタン皿に入れて、オーブンで焼いても。
作者:
分量: 2人分
【材料】
  • オリーブオイル 大匙3
  • 紫玉葱(小) 1個 皮を剥き、半分にして、薄切り
  • ニンニク 1かけ 微塵切り
  • 赤ピーマン 1個 縦半分にして、0.5cm幅に切る
  • トマト 1個 角切り
  • カットトマト 1缶(400g)
  • トマトペースト又はトマトピューレ 大匙1
  • 水 60ml
  • パプリカパウダー 小匙1
  • チリパウダー 小匙1/2 (辛さは調節して下さい)
  • クミンパウダー 小匙1
  • 塩・胡椒 (味加減を調整する)
  • 卵 4個
盛り付け
  • 刻みパセリ又はコリアンダー 大匙2
  • ピタブレッド又はパリッとしたパン
【作り方】
  1. 中位の鉄鍋を強めの中火にかける。オリーブオイルと玉葱を加えて玉葱が透き通るまで炒める。
  2. にんにく、ピーマン、角切りトマトを加えピーマンが柔らかくなるまで5分炒める。
  3. カットトマト、トマトペースト、水、スパイス、塩胡椒を加えて良く混ぜる。
  4. 日を中火に下げ、トマトのジュースが殆ど無くなるまで10分程煮る。トマトのソースは凹みを作って卵を割って入れられるくらいの硬さで且つ水分が残っていて卵が煮えるような状態にする。
  5. トマトソースに凹みを作り、そっと卵を割って入れる。
  6. お鍋に蓋をして(無ければアルミホイルでカバー)卵を3分から5分、白身に火が通り、黄身は生のままの常態になるように蒸し焼きにする。
  7. 火から下ろしてパセリを散らし、ピタブレッド又はパンを添えて直ぐに食卓へ出す。

このレシピの英語版の料理名は Shakshouka (Israeli l Baked Eggs)です。RecipeTin Eats (www.recipetineats.com)に載っています。

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