ジャイアント ハッシュブラウン 、そしてジャガイモのこと

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ジャイアントハッシュブラウン ‐ 多人数向けにハッシュブラウンを作る時はマクドナルドの様な小さいのを幾つも幾つも作るより、ドンと大きいのを一つ作ったほうが楽ですよ。 私達がシドニーに移住してきた時期は白豪主義が終わってからまだ 5-6年だったのでアジア系の移住者の数も今のように沢山ではありませんでした。ですから日本的なお料理の材料を揃えるのもその頃は大変でした。

日本食品のお店は在ったのですがやはりそれなりに値段がかなり高くなります。3人の小さな子供たちを抱え、英語の苦手なコンピュータープログラマーとして安月給しか貰えなかったから日本食品店では冷凍の納豆とハウスバーモントカレーと日本の調味料位しか買いませんでした。お米は近所のスーパーにインド系や中国系の長めで粒がくっ付きにくい種類の他に幸い日本のお米に近いものがありました。

その頃、八百屋さんに行った時にどの野菜もとにかくジャンボなのでびっくりしたのを記憶しています。今では日本でもアメリカ茄子を見かけますが、30年前の私はそのような物は見たことも無かったのです。そして味もなんとなく大雑把でした。日本のような胡瓜などは無くて、その3-4倍位太くて大きい胡瓜だけでした。シロ瓜を緑色にした感じです。外側の皮が厚く、切って見ると中心から全体の半分位は種の部分でしかも水っぽくてとても酢の物等に使えません。でもそれしか無いので皮をむき、芯の部分を捨てて胡瓜もみやサラダにしました。

レバニーズ胡瓜

レバニーズ胡瓜

それでも何年かするとアジアや中東からの移民のおかげで色々なものが出回るようになりました。感触や味の似ている胡瓜でレバニーズキューカンバー(レバニーズ胡瓜)を近所の八百屋さんで見つけた時は感動しました。日本の胡瓜より少し柔らかめですが味は似ています。ちなみに日本の胡瓜は今も売っていません。

ところがジャガイモはと言うと大きさも日本のそれと同じでしたし、種類も豊富で違和感がありませんでした。ジャガイモは美味しいですよね。大好きです。子供が小さかった頃は私がシェフだから和食が多く、カレー、おでん、肉じゃがと言ったお惣菜にジャガイモを良く使いました。

RecipeTin Eats に掲載のドフィノワーズ

RecipeTin Eats に掲載のドフィノワーズ

暫くして私も心に余裕が出来、お料理の本を買い込んでジャガイモを使った洋風のレシピに挑戦ました。じゃがいものドフィノワーズを初めて作ったのもその頃で、ちょっとにんにくの利いたクリーミーでホクホクのジャガイモに感激したのを覚えています。

ジャガイモ好きは娘たちにも遺伝したらしく、特にナギはPotato という音を聞くとすぐに食べる話になります。そんな彼女がRecipeTin Eatsに載せた『ジャイアント ハッシュブラウン 』と言うレシピをここで紹介します。

これはフライパン1つで一度に大量に出来るので簡単です。

ジャイアントハッシュブラウン
 
下準備
調理時間
合計
 
多人数向けにハシュブラウンを作る時はマクドナルドの様な小さいのを幾つも幾つも作るより、ドンと大きいのを一つ作ったほうが楽ですよ。
作者:
分量: 6人分
【材料】
  • ジャガイモ1kg (でんぷん質の多いもの(注1))
  • 塩小匙1 (好みで増やす)
  • 黒胡椒
  • エクストラバージンオリーブオイル
盛り付け
  • パセリの微塵切り(無くても良い)
【作り方】
  1. ジャガイモの皮をむき、チーズ卸し器の荒い目でおろす。おろしたジャガイモはすぐに水を張ったボールにつける(酸化して変色するのを防ぐため)。
  2. 大き目のざるにおろしたジャガイモを入れ澱粉で濁った水が出なくなるまで良く荒う(でんぷん質を除き変色を防ぐと同時に出来上がりがパリッとなる)。
  3. 両手に入る程の量を取り固く絞って余分な水分を除きボールに入れる。残りの洗ったジャガイモも同じようにしてボールに移す。
  4. 大匙1杯のオリーブオイル、塩、胡椒を加えよく混ぜる。
  5. 直径22cmのテフロン加工のフライパンにオリーブオイルを大匙2杯加え、強火にかける。
  6. .のジャガイモをフライパンに広げ、1.5cm位の厚さになるヘラで軽くおさえる。
  7. ジャガイモの底にうっすらと焦げ目が付き、パリッとするまで5-8分程焼く。ヘラで底をあげて出来具合をチェックする。
  8. 大きなお皿を用意し、フライパンくから滑らせてお皿に移す。
  9. フライパンをお皿の上に被せ、フライパンとお皿を合わせて逆さまにする。ふきんかタオルを使うとフライパンとお皿を返しやすい。少しハッシュブラウンが崩れても後で調整できるので気にしない。
  10. 残りの大匙1杯のオリーブオイルをフライパンの端から流し込む。もしハッシュブラウンが崩れていたらヘラで軽く抑えて形を整える。
  11. ハッシュブラウンの底にうっすらと焦げ目が付き、パリッとするまで4-6分程焼く。ヘラで底をあげて出来具合をチェックする。
  12. フライパンから滑らせるようにしてお皿に移し、必要であれば塩を少し振る。みじん切りしたパセリを散らし(無くても良い)、等分して食卓へ。
【注】
1. ハッシュブラウンにはでんぷん質の多いジャガイモを使います。でんぷん質が多いと火を通したときにでんぷんが分解し中がほっくり、外がこんがりと焼けてカリッと仕上がります。の本では男爵やキタアカリ等が向いています。アメリカでしたらRusset、オーストラリアならSebago が手に入りやすいと思います。そのほかにもDutch creams、King Edwards、 red delight等がありますがでんぷん質が多ければ大丈夫です。

2. ハッシュブラウンは1時間前まででしたら作り置きが出来ます。食卓に出す前に200度のオーブンで暖めると外側がパリッとし、中はホクホクしています。1時間以上前に作り置きをした場合は中の水分が多少減ってしまいますが外側はオーブンで暖めるとパリッとします。私も前の日に作って冷蔵庫に入れて置いたことがありますが、オリーブオイルを少しかけてからオーブンに入れると良く出来ます。

NutritionGiantHash

このレシピの英語版の料理名はGiant Hash Brownです。RecipeTin Eats (www.recipetineats.com)に載っています。

 

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