トマトとアーティチョークのサラダとオリーブオイル

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トマトとアーティーチョークのサラダ ‐ 短時間で出来てトマトが何か特別なものになった様なエレガントなサラダです。

今日はオリーブオイルの話をしたいと思います。日本に住んでいた頃は油と言ったら胡麻油の他にサラダ油を一種類しか家に置いてありませんでした。たとえスパゲティを作ったとしてもサラダ油を使ったのです。

その延長で、シドニーに移住したばかりの頃はやはり胡麻油とサラダ油だけでした。胡麻油はスーパーには無かったので日本食品店か中国食品店に行きました。その頃こちらでは普通の油としてはベジタブルオイル、サンフラワーオイルなどをスーパーで売っていました。オリーブオイル等もありましたが使う必要が無かったので私は目もくれませんでした。

暫くして会社の同僚でマレーシア人の人から中華料理にはピーナッツオイルが良いと聞いてピーナッツオイルの小瓶を備える事にしました。25年位前の事で、これもスーパーには無かったので。中国食品店で買いました。ピーナッツオイルは煙点が高いので炒め物に向いているのです。

オリーブオイルを家で使うようになったのは20年程前にイタリア料理の本を見ながらお料理を作り始めた頃です。それ迄は子供達もまだ小さくて、外食と言ったら近くのマクドナルドかピザハット、ちょっと贅沢したい時はチャイニーズレストランでした。今の様に色々なレストランで各国のお料理を食べたりしなかったしお料理の本も買わなかったので、そのころの私の外国料理のレパートリーはあまり広くありませんでした。

パスタと言えば、あの日本のスパゲティナポリタンかミートソースだけ作っていたと思います。スパゲティナポリタンって日本独自の料理だそうですね。イタリアにはケチャップを使うトマトソースのパスタはありませんからね。本場のイタリアにはナポリターナソースがありますがトマトをニンニクやバジルを入れて煮込んだものでケチャップの甘味はありません。息子が子供の頃に食べたスパゲティナポリタンは我が家の時代を反映していて懐かしいと言います。

あの頃のオリーブオイルはクッキングに使っただけで、オリーブオイルの生の味そのものを楽しむ為のものではありませんでした。オリーブオイルをパンにつけてオリーブの味を楽しむようになったのは子供が大人になり皆で美味しいものを食べ歩くようになってからです。

息子はイタリア料理が好きなのでオリーブオイルには気を使います。炒める時に使う普通のオリーブオイルと火を通さないで頂くオリーブオイルの品質を分けています。火を通さないオイルはオリーブの味を味わうので出来るだけ良いものにします。又旅行に行ってオリーブオイルで知られる旅先からはオリーブオイルを一瓶買ってきます。

Olive-Oil_Bottles

左からオーストラリア産ハーブ入り、イタリア産、オーストラリア産、アルゼンチン産。値段は判らないけれど(買っても直ぐに忘れるから)炒める時に使うオリーブオイルより高い事は確かです。

一ヶ月程前ですが息子の作った夕食が物足りなかったので、パンをオリーブオイルにつけて食べてお腹の足しにする事にしました。幸い4種類ほどの良いオリーブオイルがあったので、味比べをする事にしたのです。オーストラリア産が2つ(エクストラバージンと地中海風のハーブ入り)、イタリア産のエクストラバージンとアルゼンチン産のエクストラバージンでした。まずお皿に空けた時に色が違います。パンをちぎってつけて食べるとそれぞれ随分違った味でしたがどれも美味しく、パンを食べ過ぎました。

Olive-Oil-with-Bread

4種類のオリーブオイルを小皿に入れて、パンをつけて食べるのはシンプルだけど止められない。サワードウブレッドとかフレンチスティックのような周りがカリッとしたパンが合っていると思います。

レストランではオリーブオイルにバルサミコ酢をたらしてパンと共に出てくる時もありますが、私はオリーブオイルだけの方が好きです。バルサミコ酢の甘味が私の口に合わないのだと思います。同じ理由でバルサミコ酢を使ったサラダドレッシングも好みではありません。

品質と香りの良いオリーブ油は最後の盛り付けに良く使います。例えばポタージュスープをスープ皿に盛ってさーっとオリーブオイルを回しかけると普通のスープも一段格上げされます。サラダのドレッシングとしても勿論良く使いますが、オリーブオイルを使う時はフレンチドレッシングの様に酢と一緒に泡立て器でかき回してトロッとさせるよりも酢とオリーブオイルをサーッとサラダにかけてざっくり混ぜて絡ませる事が多いです。酢の代わりにレモンを使う事も良くあります。

昨日はカロリーの高いスープ、リサのトスカーナスープを朝昼兼用で食べました。夕方になってもお腹があまり空かないので夕食をどうしようかと迷った末、トマトがあったので簡単な『トマトとアーティーチョークのサラダ』だけ食べる事にしました。これはナギのブログに載っていたレシピです。トマト、ビン詰めのアーティーチョーク、ケッパー、紫玉葱、オレガノの葉が必要なのですが生憎ケッパーを切らしていて、玉葱は普通のしかなく、オレガノを庭のハーブガーデンから取ってくるのも忘れてしました。結局トマトとアーティーチョークだけのサラダになってしまったのですがさっぱりしていてお昼前の食べ過ぎ解消になりました。

『トマトとアーティーチョークのサラダ』は見栄えのするおもてなしサラダになるので試してみてください。オリーブオイルとレモンジュースをかけてドレッシングにした簡単なサラダです。

トマトとアーティチョークのサラダ
 
下準備
調理時間
合計
 
短時間で出来てトマトが何か特別なものになった様なエレガントなサラダです。このサラダはふつうのトマトの味がさらに引き立たされるので、値の張る味のしっかり付いたトマトでなくても大丈夫です。
作者:
分量: 2-3人分
【材料】
  • トマト 3-4個 5mmの厚さに薄切り
  • ケッパー(できれば小粒)大匙1 刻む
  • アーティーチョーク(瓶詰めのもの)3-4個 大きめに刻む
  • 紫玉葱 1/4個 薄切り
  • フレーク塩 小匙1と1/2
  • 挽きたての胡椒
  • オリーブオイル 大匙2
  • レモン 1/2個 (汁のみ)
  • オレガノの葉 (生)大匙2 (又は他の好みのハーブの葉)
【作り方】
  1. トマトを少し重なるようにお皿に敷き詰める。
  2. トマトの上に紫玉葱、アーティーチョーク、ケッパーを散らす。
  3. 塩と胡椒を振る。
  4. オレガノの葉を撒き散らす。
  5. オリーブオイルとレモンジュースを全体にかける。
  6. 5分置き、塩がトマトの中のジュースを引き出すのを待つ。それ以上長く置いておくとトマトの水分が出すぎてしまうので気をつける。

このレシピの英語版の料理名は Tomato and Artichoke Salad with Capersです。RecipeTin Eats (www.recipetineats.com)に載っています。

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