リサのトスカーナスープとシドニーの冬

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リサのトスカーナスープ ‐ スパイスの効いたイタリアンソーセージを使ったリッチでクリーミーなイタリアのスープ。 シドニーにも四季はあります。ただ日本のそれと比べると季節毎の温度差があまり無いのでなんとなく季節が移り変わっていく感じです。ですからブルーマウンテンのような少し気候の寒い所へ行かないと真っ赤に染まった紅葉はあまり見られません。でも黄色は沢山見られます。

Street Tree

家の前の歩道に沿って植えられた木です。茶色いのは葉ではなくて木の実です。

シドニーの住宅地を見回すと常緑樹の方が断然多いのです。きっと日本のように落葉樹が緑から黄色、そして真っ赤に染まってから葉を落とす季節の移り変わりを殆ど味わえないからではないかと思います。私の家の前の道路にも歩道に沿って木がが植えてありますがあれも落葉樹ではありません。

Chinese Tallow

裏庭に張り出したチャイニーズタローツリー。黄色い部分はお日様が当たる側なので黄色くなりましたがその後ろ半分はまだ緑色です。

お隣から我が家の裏庭に突き出している大きなチャイニーズタローツリーは落葉樹です。6月は季節で言うともう冬なのですが半分だけ黄色くなって、もうその黄色い葉が沢山落ち始めています。ほんの少し赤くなった葉が見受けられる程度です。 今日は6月中旬の土曜日ですが朝の最低気温が11度、昼間は20度との事。7・8月は冬の真っ只中なのですがそれでも昼間は平均で17度位まで達します。ですから落葉樹が日本のように真っ赤になるのはシドニーでは難しいのですね。

Patio Tiles

テラスの敷石。右はハイプレッシャークリーナーで洗浄前、左が洗浄後です。洗浄してもらうとテラス全体が明るくなります。

家の裏庭に突き出た木も冬の間に黄色いままの葉をすっかり落として裸坊主になります。大きな木ですので落ち葉が庭全体を覆う程積もってしまい、落ち葉拾いが大変です。拾わないで放って置くと雨が降った後落ち葉が茶色くなり、テラスのタイルに色が付いてしまうのです。一昨年の冬は6月中旬まで日本に居た事もあり、落ち葉拾いを余りしないでひどい目にあいました。春になってハイプレッシャークリーナーの業者を頼んで綺麗にしてもらいました。

暖かい冬ですから移住して初めての冬は周りのオージーがオーバーを着込んでいるのにも関わらず、私達は半袖で外を歩いていました。オーバー姿を見て呆れました。でも人は環境に慣れるのが早いのですね。2年も経ったら冬の半袖は寒くて出来なくなりました。そして更に何年かすると移住後初めての冬に呆れたあのオージーと同様、オーバーを着込みました。

7月から8月にかけてが一番寒いのですが、それでも昼間の気温は15度を越えます。朝晩はぐっと気温が下がって10度以下になりますが最低はそれでも8度位でしょうか。冬と言っても日本での晩秋のような気温なのでシドニーで雪は勿論降りませんし氷りも張りません。こちらには雪を見た事がないと言う人が沢山います。

それでも冬になると暖かいものを食べて体を温めたいと思います。シチュウ、スープ、鍋、おでん、温かい麺類を作ります。子供達は冬の和食ですと、おでんと鍋焼きうどんがすきです。鍋の場合は鍋料理そのものよりもその後の雑炊が大好きで、それ目当てに仕方なく鍋料理を先ず食べるといった具合です。私はなめこ雑炊が好きなのですが、こちらになめこが無いので出来ません。

スープも良く作ります。息子に教わって簡単なベジタブルスープストックを自分で作るようになりました。冷蔵庫に色々な野菜が少しずつ残ってしまった時に作ります。お鍋に玉葱1個、人参1本、セロリ1-2本、パセリ2-3本、にんにく3-4かけ、黒胡椒の粒10粒ほど、ベイリーブス2-3枚を入れて水を被る位加え、沸騰させてから弱火でコトコトと1時間半から2時間。濾し器で濾して出来上がりです。冷凍保存も出来ますが、その場合は煮詰めて凝縮し、製氷皿でキューブを作っておくと小出しが利きます。

このスープストックで白いんげん豆、カンネリーニ・ビーンズ(Cannellini Beans)を煮たらとても美味しくできました。味付けは塩・胡椒で。盛ったお皿かボールにオリーブオイルを回しかけます。

息子が旅行に出ているのでここの所大した物を食べていません、今日はスープの話も出たのでナギのブログに載った『リサのトスカーナスープ』でも作ろうかと思っています。日本は今梅雨の真っ盛りで蒸し暑いからスープ等考えたくも無いかもしれませんが、このスープはボリュームがあって夏バテ解消になるのでは。

リサのトスカーナスープ
 
下準備
調理時間
合計
 
スパイスの効いたイタリアンソーセージを使ったリッチでクリーミーなイタリアのスープです。このレシピは私のブログを何時も読んでくれているアメリカ、オレゴンのポートランドに住むリサ(Lisa)に教えてもらいました。このスープはレンジは勿論、スロークッカーやオーブンを使っても作れます(注5を見て下さい)。
作者:
分量: 4人分
【材料】
  • イタリアンスパイシーソーセージ500g (注1)
  • ベーコンのさいの目切り カップ1/2弱
  • 玉葱(大) 1個 皮を剥き、1cm角に切る
  • ニンニク 4-6かけ 微塵切り
  • じゃがいも 500g(注2) 皮を剥き1.5cmの角切り
  • 鶏のスープストック 1000ml
  • 小麦粉 大匙2
  • クリーム 250ml(注3)
  • ケールの葉 カップ2と1/2 ひと口大に切ったもの (又はほうれん草)
  • 塩・胡椒
  • カイエンペッパー
【作り方】
  1. ソーセージの中身を外皮から出し、皮は捨てる(注4)。
  2. 大きな厚手のお鍋を強火にかける。ソーセージの肉を加え、大き目の固まりになるように切り分けながら炒め、周りに焦げ目をつける(3分位)。ソーセージをボールに移す。
  3. ベーコンをお鍋に加えて焦げ目が付くまで炒める。盛り付けの飾り用に大匙2杯分のベーコンを別に取り、残りをソーセージのボールに空ける。
  4. 火を強めの中火に弱める。お鍋にあまり脂肪分が残っていなければ(ソーセージとベーコンの脂肪の量による)油を少し足し、火にかける。玉葱とニンニクを加えて玉葱が透き通り、ニンニクの香りが出る迄炒める‐2分位。
  5. ソーセージとベーコンをお鍋に戻す。じゃがいもとスープストックを加える。沸騰したら火を弱め、コトコトと少なくとも1時間、できれば1時間半煮込む。時々かき混ぜる。
  6. 小麦粉と大匙2杯のクリームをボールに入れてトロリとする迄良く混ぜ、その後残りのクリームを加えて良く混ぜる。
  7. 小麦粉入りクリームを煮えたお鍋のスープに加え、更に15分煮る。
  8. 塩・胡椒とカイエンペッパーで味を整える。
  9. 火から下ろす。スープカップ又はスープ皿に盛り、取っておいたベーコンを散らして出す。
【注】
1. 必ずスパイシーなイタリアンソーセージを使って下さい。イタリアンソーセージはピンク色の大きめな生のひき肉の塊と白い脂肪の塊が混じって腸詰されています。全体が肌色っぽくて肉以外の混合物が入っているソーセージやウインナーソーセージはダメです。イタリアンスパイシーソーセージは肉とスパイスだけで、味付けも強く、このレシピに重要な役割を果たしています。

2. 煮崩れしないメークイーンなどが適しています。

3. オリジナルのレシピはヘビークリーム(脂肪分の多いクリーム)とありました。私は普通のクリームを使いましたが充分リッチでした。低脂肪クリームやエバミルクでも良いと思います。

4. オリジナルのレシピはソーセージを丸ごと焼いてから小さく切っていました。別のやり方として、小さく切って炒める事も出来ます。でも私はソーセージの外皮を外して肉を砕きながら炒めると焦げ目が全体に付くので、その様にしました。又イタリアンソーセージは生のひき肉なので、炒めても細かくそぼろの様にはならず、大き目の塊になると考えたのです。でもどちらの方法でも良いと思います。

5. このスープはスロークッカーやオーブンを使っても出来ます。

スロークッカーの場合:ソーセージ、ベーコン、玉葱を順番にフライパンで別々に炒めてスロークッカーに移す。スープストックを1カップフライパンに加え、底に付いたこげをこそげて混ぜながら1分煮る。フライパンの液をスロークッカーに加え、じゃがいも、残りのスープストックを加えて低温で6時間煮込む。小麦粉入りクリームを加えて更に30分煮込む。ケールを混ぜ入れて5分放置する(その間にケールが柔らかくなる)。塩胡椒とカイエンペッパーで味を整えて出来上がり。

オーブンの場合:オーブン用のお鍋かキャセロール鍋(蓋付き)を使って作り方のステップ通りに作り、レンジで煮る代わりに150度のオーブンに4時間入れる。
又は、上記のスロークッカーの方法に従って、ソーセージ、ベーコン、玉葱をフライパンで炒めてからオーブン用のお鍋かキャセロール鍋に入れ、同じ様にオーブンで煮込む。小麦粉入りクリームを加えて更に30分オーブンへ。ケールを混ぜ入れて5分放置する(その間にケールが柔らかくなる)。塩胡椒とカイエンペッパーで味を整えて出来上がり。

この栄養成分表でのカロリーの殆どはイタリアンソーセージから来ています。低脂肪のイタリアンソーセージを使うと200カロリー位減らせ、脂肪分も半減します。NutritionSoupToscana

このレシピの英語版の料理名は Lisa’s Zuppa Toscanaです。RecipeTin Eats (www.recipetineats.com)に載っています。

 

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