牛ほほ肉 の 赤ワイン煮 とクリーミーな マッシュポテト 、そしてもう直ぐクリスマス

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牛ほほ肉の赤ワイン煮 ‐ ほほ肉とろける程にやわらかく、ソースの味は格別です。
もうあと3日でクリスマスです。この1週間はクリスマスプレゼントの買い物に出たり、ナギのお料理の手伝いをしたりと忙しい毎日です。学校も夏休みに入り、ショッピングセンターは人がいっぱいで、駐車場を探すのにも苦労します。ショッピングセンターには必ず駐車場が付いていて、かなりの台数が駐車できますが、クリスマスの時期はほぼ満杯になる事もあります。

こちらのショッピングセンターの駐車場はシドニーの中心街を除き、どこも最低1-3時間は無料で駐車できます。何時間でも無料の所もあります。それが理由かも知れませんが、特に今のような時期には長い間車を駐車している人が沢山いるようで、空いた場所が無くて困る事もあるくらいです。急いでいる時は本当にイライラしますが、急がなければならない状態になるまで放っておいたのは自分だからと観念します。

いつもの様に我が家のプレゼントの交換はシークレットサンタ式で、クジで当てた人にだけ買えば良いので苦労は無いのですが、その他にストッキングスタッファー(靴下に詰めるプレゼント)と言って小さなプレゼントを皆に1つずつ買うのが恒例化しています。シークレットサンタのプレゼントだけですと我が家の場合はプレゼントの包みが6つしかない訳です。それではちょっと寂しいので自然とそうなったのだと思いますが、これが結構面倒なのです。数が多い事もありますが、くだらない物を買ったら無駄にしてしまうと思い、値段が張らず気の利いた物と言うと中々無いものなのす。

greetings例年は1ヶ月くらい前からクリスマスの準備を思い巡らすのですが、今年は準備に取り付けず、クリスマスツリーですらー昨日やっと飾り終えた次第です。その日は下の娘がクリスマスプレゼントの包みを沢山持って来て、何時ものようにサイドボードの上に積み重ねましたが、ツリーがなくておかしな感じでした。そこでやっと腰を上げて、娘と一緒にクリスマスツリーを飾った次第です。

我が家のツリーは小さいのでサイドボードに乗せて飾ります。床に置いて大きめのツリーにしなかった理由は犬を飼っていたからです。今回はみんなが痩せようとしているので止めにしましたが、通常はリンツの球形のチョコレートとステッキ型のキャンディーもツリーの飾りとしてぶら下げるのです。床にツリーが有ると犬がお菓子をを食べてしまうからサイドボードに乗せることにしたのです。飼っていたアルビーは去年天国に行ったので居ません。でもナギの犬、ドウザーが来るのでやはりクリスマスツリーはサイドボードの上です。

私だけでなく子供達も今年のクリスマスにまで中々気が回らないようで、クリスマスのお料理の献立もまだ最終決定していません。何時もでしたら、1ヶ月前から誰かがクリスマスメニューのテーマを提案してメールを送ります。それをきっかけにしてメールがダダーと続き、あっという間にメニューか決まるのです。子供達3人がやり取りする返信メールの速さと数は並大抵ではありません。

急いで飾ったクリスマスツリーとプレゼントの山。環と豪と私からのプレゼントだから、あとの3人がプレゼントを持ってくるとすごい数になります。

子供に言わせると私はやる事が遅いようで、最初のメールに対する私の意見を書いて送信する準備をしているうちに、子供達からのメールが10件くらい入っている事が良くあります。以前はそれらのメールを読まずに先ず私のメールを送ったのですが、そうするとナギから『返事が遅い。もう全部決まり。』と言った類のメールが来るのです。それから子供達のメールを順に開けて見ると皆で意見を出し合って決めているのです。私の仕事の分担まで決められています。

ですから最近は私が絶対に譲れない事を先ず書いて(例えば自分はお料理をしたくないとか、お刺身が欲しいとか)後は読むだけにして子供達に任せます。わたしは家を提供するので子供達も心得ていて、仕事の分担はいつも軽くしてくれます。殆どの場合お酒類を買う仕事だけで、楽だから満足しています。

でも今年は違います。ナギがやっと皆にメールを出して今年のクリスマスの日のメニューを提案してきたのが4日前です。と言ってもテーマではなく皆が特別なお料理を作って持ち寄ろうと言う意見で、自分の作りたいものを3つあげて来ました。通常ですと返信が直ぐに届くのに今回は誰も返事を書かず、ナギはガッカリ。その後ナギと相談し、月曜日までに返事が無かったらナギと私で勝手に決めようと言っていたのです。幸い一昨日は環が来たので豪と環にどうするのかと尋ねるとシーフードのテーマにしたいとの事でした。

シーフードは私も大賛成です。ナギの作りたい物にもシーフードがあったし、全員一致で上手く行きそうです。でもシーフードと言ったきり事が運ばないのです。私も段々心配になって来て、と言うより間際にバタバタして私が買い物役で駆けづりまわされる(私はセミリタイヤだから昼間は時間が沢山あると皆思っているので)のが嫌なので、主導権を握ってメニューの一覧表を作りメールしました。
その甲斐あってやっと皆が動き出し、おおよそ以下のようなものになりました。

おつまみ
• ポルチーニとニンニク入りブリーチーズ
• オリーブ各種
• シーフードパテ
• イカボール
メイン
• 帆立貝、マグロ又はブリのカルパッチョ
• 生牡蠣
• グラブラックス
• 茹で海老
• ムール貝の蒸し物
• 伊勢海老又は蟹のお料理
• サラダ2種
• フォカッチャパンとフランスパン
デザート
• フルーツ

ナギはグラブラックス、ポルチーニとニンニクの入ったブリーチーズとフォカッチャを作ると言っています。豪はシーフードパテ、カルパッチョ、ムール貝の蒸し物とメインの伊勢海老又は蟹のお料理も受け持つので、忙しくなりそうです。環は生牡蠣とサラダの係りだと言っています。茹で海老は魚屋さんで買います。イカボールは私の提案で、日本のレシピに載っていたものです。和食だから合わないと言われるかも。ワインとシャンペンは持ち寄りで、私はビールを買えば済むようです。

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近所の魚屋さんで売っていた海老。通常売られている種類はタイガープローン (車海老)、キングプローン、バナナプローンです。

こちらの魚屋さんは生の海老も勿論売っていますが色々な種類の頭も殻も付いた茹でた海老も売っていて、大人数でパーティーをすると茹でた海老がよく出されます。特にクリスマス、大晦日から新年にかけて、そして1月26日のオーストラリアの日(Australia Day, 建国記念日)には茹でた海老を何キロも買っていく人が沢山います。おしゃべりをしながら手で海老を剥き、サウザンドアイランドドレッシングをちょこっと付けてビールやワインと共に頂くのが典型的なオージーの気楽なパーティ風景です。

東京で言えば築地に相当する、シドニーフィッシュマーケットもクリスマスイヴの夕方まで24時間営業です。それでも殆どの人は朝から夕方にかけて買い物をするのでシドニーフィッシュマーケットの駐車場は大変な騒ぎです。人気のある海老、蟹、牡蠣、お刺身は値段が高騰し、混雑の上に高額と言った状態で最近はなるたけ行かないようにしています。幸い私の家から車で10分程の所にあるトップライドショッピングセンターの中にとても良い魚屋さんがあり、新鮮なものを手ごろな値段で売っているので出来るだけそこで済ませます。

マグロのお刺身はトップライドの魚屋さんでは1kg30ドル位ですが、シドニーフィッシュマーケットは80ドル近いのです。質が多少良いのかもしれませんが、日本のようにトロや中トロがあるわけではないですし、キハダマグロの事も多いのです。それでも魚の種類はやはりシドニーフィッシュマーケットが一番で、どうしてもそこで買わなければならない事もあります。その時は眠いのをガマンしてワインも飲まずに頑張って、夜の10時を過ぎてから行く事にしています。

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銀縁の食器は特別な時に出すようにしていますが、あまり使われるチャンスが有りません。

我が家のクリスマスは殆どの場合大皿に盛って皆で自由に取り分ける方式で、レストランのように一品ずつ順番にお料理を出す事はめったにありません。一度はそうしてみたいと思い、随分前になりますが銀縁の素敵な洋食器のセットも買ったのです。銀入りでクリスマスに向いていますし、少し豪華な感じもするので出来るだけ使うようにしていますが、通常は取り皿と大きなお皿が使われる程度です。

来年あたりはこの食器を使ってレストランのようなコースの夕食にしてもらおうと願いつつ、今日はそのメインディッシュにもなれそうなレシピ、『 牛ほほ肉 の 赤ワイン煮 とクリーミーな マッシュポテト 』をナギのブログから選びました。写真の赤ワイン煮はスロークッカーを使って作りましたが、レンジでもオーブンや圧力鍋でも出来るので、其々の調理法をレシピに載せてあります。

牛ほほ肉の赤ワイン煮とクリーミーなマッシュポテト
 
下準備
調理時間
合計
 
この牛のほほ肉はとろける程にやわらかく煮込まれているのでスプーンで食べられるくらいです。ソースは美味しい味がいっぱい詰まっていて、ソースだけ飲んでしまいたくなります。このレシピの分量は小さめのほほ肉6つを使って6人分です(あるいは大きなほほ肉4つを6人で分ける)。肉が残ったら、ほぐして、ラグーとしてパスタにからめてビーフラグーパスタにしたり、パイ生地に包んで、ビーフパイにして使い切って下さい。 調理時間の目安はスロークッカーを使った場合です。
作者:
【材料】
牛ほほ肉
  • オリーブオイル 大匙3(分けて使う)
  • 牛ほほ肉 1.5kg(大き目を4つ又は小さ目を6つ)(注1・2)
  • 玉葱 1個 粗い角切り (カップ1と1/4位)
  • セロリの茎 1本 粗い角切り (カップ1と1/4位)
  • 人参 1本 粗い角切り (カップ1弱)
  • ニンニク4かけ 微塵切り
  • タイム6本 (又はドライタイムの葉 小匙1と1/2)
  • ドライローリエの葉 4枚 (又はフレッシュローリエの葉 3枚)
  • ビーフストック 250ml
  • 赤ワイン 500ml (フルボディ、重口のもの)
  • 塩 小匙3(分けて使う)
  • 黒胡椒
クリーミーマッシュポテト
  • 澱粉質の多いジャガイモ 800g 2cmのサイの目切り (注3)
  • バター 大匙2
  • 牛乳 250ml
  • 塩・胡椒
【作り方】
  1. ほほ肉の準備:大きな脂肪の付いた膜があったら取り除く。ほほ肉の水気を拭き取り、小匙1杯の塩と適度な量の挽き胡椒を全てのほほ肉の両面に振る。
  2. 大匙2杯のオリーブオイルを厚手のフライパン(オーブンで作るならば蓋つきのキャセロールディッシュ、レンジで作る場合はお鍋)に加え、強火にかける。フライパンでほほ肉の両側に焦げ目を付ける。フライパンが小さめならば、肉がぎゅう詰めにならないように2-3回に分けて焼く。肉に焦げ目が付いたらお皿に取り、アルミフォイルでゆったりとカバーをして保温する。
  3. フライパンの火を強めの中火にし、残りのオリーブオイル大匙1杯を加える。ニンニク、玉葱、人参を加え3分間程炒める。玉葱が透き通ってきたら、セロリを加えてさらに3分間炒める。
  4. ここからはお料理の方法により下記の作り方の手順を選ぶ。
スロークッカーで作る場合
  1. 炒めた野菜をスロークッカーに入れ、ほほ肉を野菜の上に置く。
  2. ワインをフライパンに入れて強火にかける。沸騰してから1分間程煮てアルコールを飛ばす。その間フライパンに付いた肉の焦げを擦り取るようにしてワインに混ぜる。
  3. ワインをスロークッカーに加え、残りの材料も加える(小匙2杯残った塩も一緒に)。
  4. スロークッカーを肉の一塊が250gならば低の設定で8時間か強で6時間、350gならば低で10-12時間、高で8時間煮込む。
  5. 時間がたったら、スロークッカーからほほ肉を取り出し、タイムの茎とローリエの葉は捨てる。
  6. スティックブレンダーを使ってスロークッカーに残った煮汁を滑らかなソースにする ‐ 焦げ茶色のソースの色が茶色になる。スロークッカーにソテーの機能が無い場合はソースをお鍋に移す。ソテー機能がある場合はソースをそのままにしておく。
  7. お鍋を中火にかけて(スロークッカーの場合はソテーに設定し)煮立たせる。
  8. ソースの色が濃い茶色になり分量が1/4か1/3減ってグレービーソースのようになるまで煮詰める ‐ 10分位。
  9. 火から下ろしてほほ肉をソースに戻し、盛り付けるまで蓋をしておく。
圧力鍋で作る場合
  1. スロークッカーの方法とほぼ同じで、スロークッカーで煮る代わりに圧力鍋の強火で1時間煮る(一塊250gの場合)。
レンジ又はオーブンで作る場合
  1. 炒めた野菜の入っているお鍋・キャセロールディッシュにワインを加える。お鍋の底に付いた焦げを擦り取って混ぜ合わせ、沸騰させて1分間煮る。
  2. ほほ肉と残りの材料を全てお鍋に加える(小匙2杯残った塩も一緒に)。
  3. 蓋をしてレンジの場合は弱めの中火で2-2.5時間、オーブンの場合は160度で3-3.5時間、肉が柔らかくなるまで煮る。途中で1回肉を裏返す。
  4. お鍋からほほ肉を取り出し、タイムの茎とローリエの葉は捨てる。
  5. スティックブレンダーを使ってスロークッカーに残った煮汁を滑らかなソースにする ‐ 焦げ茶色のソースの色が茶色になる。スロークッカーにソテーの機能が無い場合はソースをお鍋に移す。ソテー機能がある場合はソースをそのままにしておく。
  6. お鍋を中火にかけて(スロークッカーの場合はソテーに設定し)煮立たせる。
  7. ソースの色が濃い茶色になり分量が1/4か1/3減ってグレービーソースのようになるまで煮詰める ‐ 10分位。
  8. 火から下ろしてほほ肉をソースに戻し、盛り付けるまで蓋をしておく。
クリーミーマシュポテト
  1. 大きめのお鍋にお湯を沸かし、塩を入れてジャガイモをかなり柔らかくなるまで10分程茹でる。
  2. お鍋の火を止め、ざるにあけてジャガイモの水を切り、お鍋に戻す。
  3. お鍋にバターと牛乳を加え、ポテトマッシャーで滑らかになるまでジャガイモを潰す。
  4. 塩・胡椒で味を整える。牛乳で好みの硬さに調整する。私はかなり柔らかい方がクリーミーな感じがするので好きです。
  5. スティックブレンダーで滑らかにしてもOKです。
盛り付け
  1. クリーミーマシュポテトをお皿に盛り、その上にほほ肉を乗せてソースをたっぷりかける。好みで刻みパセリを散らす。
【注】
1. 今回使った牛のほほ肉はかなり大きくて、一塊350gでした。大食家向きです。通常は250g位で6つ用意します。

2. ほほ肉が無かったらシチュー向きの他の部位でもかまいません。塊を買って250gの大きさに切り分けて使います。

3. マッシュポテトに使うジャガイモは澱粉質の多い種類を使います。火が通って柔らかくなると崩れやすいからです。日本では男爵が向いています。

4. 使い切れなかったほほ肉の赤ワイン煮は冷凍庫で3ヶ月保存できます。

NutritionBeefCheek

このレシピの英語版の料理名はSlow Cooked Beef Cheeks in Red Wine with Creamy Mashed Potatoesです。RecipeTin Eats (www.recipetineats.com)に載っています。

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