超簡単な アップルケーキ とシドニーの林檎

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しっとりとして、完璧なスパイス味のアップルケーキです。作るのはとても簡単でミキサーは不必要。新鮮な林檎を使ってください。

日本は秋ですがこちらは春という事で、毎日強い風が吹いています。毎年9月から10月にかけては風の強い日が多く、ゴルフをしていてもクラブが風にあおられてうまく打てない事もたまにある位です。と、まあこれは私の様にゴルフが下手な人間の弁解と言ったところなのですけれど。でも風が強いと洗濯物が早く乾くので、洗濯好きの私は大歓迎です。

シドニーの春は気温の上がり下がりが激しくて、1日で10度以上の差が出る事もあり、衣類の調整に苦労します。また日差しがかなり強くなって来ているので、日向では汗ばむ程ですが日陰に入るとぐっと温度が下がり軽いジャケットでも羽織りたくなります。

先日も仲間とゴルフをしたのですが、最高気温は30度近かったと思います。フェアウェイを歩いていると日陰が無いので半袖のシャツでも汗をかきました。でも真っ直ぐに打てなくて、右か左の樹木の方にゴルフボールが行ってしまったりすると木陰になるので気温がぐっと下がり、薄手のジャケットが欠かせません。炎天下に晒せれず、日焼けも防げてゴルフが下手な方が体には良いということですね。

風もなく晴天の日はとても爽やかです。お店の人と会話をしても、友達と会っても決まって誰もが口にするのが Beautiful day! (素晴らしい日ですね) です。それを頻繁に聞くようになると春だなーと思います。ジャカランダの花も咲き始めました。10月から11月にかけて 大きな木に紫色の花をつけます。日本の桜に相当するので春を感じさせます。jacaranda

日本は秋で林檎の季節ですね。そこで今日は少し林檎の話をしてから『超簡単な アップルケーキ 』のレシピを紹介しようと思います。

シドニーに来て驚いた事が沢山あったのですが、林檎もその一つです。とても安くて、まるで自分の家でとれた林檎のように不揃いで小さかったからです。キロ単位で値段が付けてあるのですが35年前にシドニーに来たばかりの頃は1kgで1ドルでした。でも近頃は5ドルから7ドルします。直径7cm位の林檎で、日本で見るような大きな林檎は売っていません。

こちらに来て初めて鮮やかな黄緑色のグラニー・スミスを手にしました。果肉は固めでかなり酸っぱい林檎ですが、私は甘い林檎よりも酸っぱい林檎の方が好きなので気になりません。アップルパイなどを作る時によく使われる品種です。

赤い林檎の中にジョナサン(Jonathan)という品種がありました。これは紅玉のように酸っぱみと甘みのバランスが良く、果肉に張りがあってかじるとサクッとした感触です。日本では紅玉が好きだったので、ジョナサンを買い続けました。

ところがどうした訳か、ジョナサンがお店に出回る期間が年々短くなって、最近は秋の2−3週間しかお店に出ません。他の林檎は一年中出回っているのです。息子もジョナサンが一番美味しいと思っているので、お店に並び始めるとまとめ買いをします。

今年の秋にジョナサンが出始めた頃は私と息子が同じ日に2人でそれぞれジョナサンをたくさん買ってしまい、大きなフルーツ皿がジョナサンの山盛りになりました。でもフルーツ皿に新鮮なフルーツが沢山のっていると幸せな気分になりますよね。

一年中ある林檎はレッド・デリシャス(Red Delicious)、ゴールデン・デリシャス(Golden Delicious)、ピンク・レディ(Pink Lady)、グラニー・スミス(Granny Smith)、サンダウナー(Sundowner)、ロイヤル・ガラ(Royal Gala)、ジャズ(Jazz)、フジ(富士)です。シドニーに来たばかりの頃はフジやピンク・レディなどはありませんでしたし、ジャズは近年出てきた品種です。

シドニーで売っている林檎

右上から時計回り:グラニー・スミス、サン・ダウナー、富士、ゴールデンデリシャス、レッド・デリシャス、ピンク・レディー

どれも同じ位のお大きさで直径7cm位ですが、たまに大きめのものも見かけます。でも日本のような大型のものは見たこともありません。私の父は生前、大きめのデリシャスで蜜の入っているものを好んでいましたが、こちらの林檎で蜜入りはまずありません。

でも本当に稀に少しだけ蜜が入っている事があります。蜜入りの林檎は充分熟すまでもぎ取らずに置いておかないとできないそうですから、たまたまその林檎は早熟だったと言う事なのでしょうね。日本と違って蜜入りを特別に作っている訳ではないと思います。

我が家の子供達は日本へ行くと林檎の大きさと値段にいつも驚きます。日本の林檎は形も大きさも揃っていて品質の高さはオーストラリアの物とは比べ物にならないと解っているのですが、高すぎると言います。形が悪くても食べれば同じだから安くてたくさん食べられる方が良いと言う訳です。でも日本の果物の品質の良さにはいつも感心させられるようです。

ただ、あんなに大きくて高額ですと1つ買って丸かじりと言う訳にいきませんね。こちらでは丸かじりが当たり前で、我が家の子供達はおそらくリンゴの皮の剥き方や6つ位に切って芯を取ってお皿に乗せるという出し方を知らないと思います。教えた記憶もありませんし、振り返ってみるとそのようにしてテーブルに出した事も無いのではないかしら。いつも丸のままをポイッと投げて渡したといった風でしたから。考えてみれば母親としてかなり雑だったのだと今になって驚きとともに反省している次第です。

林檎の話はこの辺にして『超簡単な アップルケーキ 』を紹介します。これはナギのブログの購読者のレシピを少し変えて作ったものです。シットリとしていて甘すぎずとても美味しいケーキです。是非作ってみて下さい。

しっとりとして、完璧なスパイス味のアップルケーキです。作るのはとても簡単でミキサーは不必要。新鮮な林檎を使ってください。

超簡単な アップルケーキ
 
下準備
調理時間
合計
 
しっとりとして、完璧なスパイス味の アップルケーキ です。作るのはとても簡単でミキサーは不必要。新鮮な林檎を使ってください。缶詰の林檎ではできません。 国により計量カップの容積やオーブンの形式が違うので注5を参考にして下さい。それからオイルの代わりにバターを使うことはお勧めしません。仕上がりが違ってきますし、スパイスが入っているのでバターの風味は出ません。
作者:
分量: 12スライス
【材料】
  • 薄力粉 300g
  • ベーキングソーダ 小匙¾
  • 塩、シナモンの粉末、クローブの粉末 各小匙¾
  • 下ろしたナツメグ 小匙¼(粉末のものならば小匙½)
  • 砂糖 275g (注1)
  • ベジタブルオイル 250ml
  • 卵 2個
  • バニラエキストラクト 小匙1½
  • 林檎 2.5カップ分 皮をむき、芯を取って8mmのさいの目切り(注2)
追加オプション
  • 生のスライスアーモンド カップ½
  • アイシングシュガー、ふりかけ用
【作り方】
  1. オーブンを180Cに温めておく。
  2. 直径21cmの底抜けケーキ型にオイルを塗ってベーキング(クッキング)シートを敷く(注3)。
  3. 小麦粉、ベーキングソーダ、塩とスパイスを大きめのボールに入れ、良く混ぜる。
  4. オイルと砂糖を別のボールに入れて泡立器で混ぜ、卵とバニラエキストラクトを混ぜ合わせる。
  5. ステップ4のウェット材料を3のドライ材料のボールに入れて木のスプーンで混ぜ合わせる。全体に混ざり始めたところでリンゴを混ぜ込む(オプション:くるみ又は他のナッツを1カップ加えても良い)。
  6. 生地をケーキ型に入れ、アーモンドを表面に散らす。
  7. オーブンで50分から1時間焼く。50分経ったら竹串で焼け具合をチェックする。竹串をケーキの中央に刺して抜き、竹串に何もついてこなければ焼けている。
  8. オーブンから出して10分間冷まし、型から抜いてラックで冷ます。アイシングシュガーを使うならば表面に振りかけて出す。このケーキはとてもシットリしているのでクリームやアイスクリームを添えなくても大丈夫ですが、添えてあっても私は大歓迎です!
【注】
1. 白砂糖又は三温糖。三温糖の場合は量を少なめにします。黒糖やザラメは不向きです。

2. グラニースミスか酸味のある甘すぎない赤林檎が向いています。缶入りの林檎は 不向きです。缶の中のジュースでケーキのシットリさが無くなるからです。

3. 楽にベーキングシートを敷く方法は『簡単チョコレートファッジケーキ』(Easy Chocolate Fudge Cake、https://www.youtube.com/watch?v=IUScNBhFS7I)のビデオの始めの部分を参考にして下さい。

4. これはナギのブログ(RecipeTin Eats)の読者でアメリカ、テネシー州在住のドロシーさん(Dorothy)のレシピを少し変更したものです。オリジナルのレシピに興味がある方は英語版のレシピ http://www.recipetineats.com/easy-apple-cake-recipe/ のNote 4を見て下さい。

5. メジャーカップやスプーンのサイズは国によって違うので、ここでは日本向けに重量で示しました。カップで示した所は日本のカップサイズです。

オーブンについて:私はファン式(コンベクション)オーブンを持っていますが通常のオーブンでも焼いたことがあります。どちらのオーブンタイプでも温度は同じですが焼ける時間が異なります。ファン式は50分で焼けましたが通常のオーブンでは60分でした。どちらのオーブンタイプでも50分後に焼き具合をチェックすることをお勧めします。火の弱いオーブンですとさらに時間がかかります。

6. 栄養成分表はケーキを12等分した場合の1切れ分です。
栄養成分
一食分: 113g カロリー: 403 caloroes 脂質: 21.2g 飽和脂肪酸: 4.0g 不飽和脂肪酸: 17.2g トランス脂肪酸: 0g 炭水化物: 49.9g 糖質: 24.4g ナトリウム: 238mg 食物繊維: 2.1g タンパク質: 5.1g コレステロール: 27mg

このレシピの英語版の料理名は Easiest Ever Moist Apple Cakeです。RecipeTin Eats (www.recipetineats.com)に載っています。

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Comments

  1. kurihara yoshiko says

    ご無沙汰しています。すごく久しぶりに開けて見たので、すみません。明日、きーこがなぎなたの大会に出るそうで、綾瀬まで見に行く予定です。アップルケーキ作ってみたいけど、材料が少々わからないので、検討してから実践できたらやってみます。でも、今忙しくてゆとりがありません。車を買い替えるので、今度いらしたときは、あのちび車ではないので楽しみにしていてください。お元気で。

    • recipetreasure says

      キーコに、私も応援していると伝えて下さい。
      アップルケーキのレシピに関して
      解らない事があったらどんどん聞いて下さい。
      新しい車、楽しみです。

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